相続後の節税は「評価を下げること」+「納税を減らすこと」

財産評価の引き下げ

相続税を節税する方法の一つは、「財産評価を下げること」です。それは、”申告の評価を下げる”ことです。評価を下げれば相続税も下がります。
亡くなってからでも評価を下げることができる財産として、主なものは不動産です。不動産でも、特に、「土地」の評価の仕方はひとつではなく、いくつかの方法があります。また、「土地」そのものがどれ一つとして同じものはなく、個々に状態が違い、マイナス要因がいくつも見つけられることがあります。土地の現実の状況を評価に反映できれば、評価減を引き出すことができ、相続税も節税できます。

もちろん他の財産でも評価を下げる要因が見つかることもあります。そうした個別の状況を引き出し、確認することで、減額の要素を一つだけでなく、二つ、三つと積み重ねていくことで、”申告の評価を下げる”ことができ、合法的に相続税を安くできるのです。

納税を減らす

相続税を節税する方法の二つ目は、「納税を減らすこと」です。
たとえば、配偶者の税額軽減の特例が最たるものですが、効果的に利用することで納税額を大幅に減らすことができます。また、農地の納税猶予も納税を減らす選択肢となります。
このように「評価を下げること」と「納税を減らすこと」の組み合わせで、相続税を安くするのです。
相続税の節税は、「遺産分割」、「評価・申告」、「納税」のタイミングで考え、選択していきますが、サポートをする専門家のノウハウや実務経験により、導き出させるものだといえますし、合わせて相続人自らの理解や決断が不可欠だと言えます。

個々の事情を判断し、具体的なこととして、どこから節税をはじき出すかを見極める能力があれば、亡くなってからでも節税のチャンスを作り出すこともできるのです。
このように個々の事情により、いくつかの機会にまだまだ節税するチャンスが残されています。こうしたチャンスをどういうふうに生かしていくかで、相続税も大きく変わります。

相続のご相談は【相続コーディネート実務士 曽根惠子】へ

執筆者紹介

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曽根恵子 (そね けいこ)
株式会社 夢相続 代表取締役
公認不動産コンサルティングマスター/相続コーディネート実務士

日本初の相続コーディネーターとして13,000件以上の相続相談に対処。
感情面・経済面に配慮した”オーダーメード相続”を提案し、
家族の絆が深まる「夢相続」の実現をサポートしている。

【主な著書】
『相続税は「不動産」で減らせ』『円満な相続には遺言書が必要!』等 44冊

【テレビ出演】
NHK「あさイチ」「ゆうどきネットワーク」 TBS「はなまるマーケット」
フジテレビ「とくダネ」「ノンストップ!」など

【新聞・雑誌】 
日経・MJ・読売・朝日・産経・プレジデント50+
週刊ダイヤモンド・など 多数のメディア取材に協力している

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