時代によって変わる相続の問題

相続も変わる!?団塊世代の価値観が動くとき

二年前に奥さんを亡くされたMさん(60代)と話しているとき、集めた本を全部、売り払うんだと聞きました。
奥さんの持ち物も処分できないでいたところ、二人の娘から言われたのは、「お父さんが亡くなったら残った物はすぐ捨てるから」と・・・。

昭和22年生まれで団塊世代のMさんは、景気のいい時代を生きてこられて本や洋服や家具など、自分の思い入れのある物を残すことが財産だと思ってきたというのです。しかし子供たちの言葉で、親の残した物が財産にはならないと気がつきました。そうしたことから、財産も整理し、すっきり生きることにしたとのこと。
Mさんの言葉は、これからの相続の在り方を象徴しているように思えます。

時代が変わり、価値観が変われば、相続の在り方や常識も変わりますし、自分の価値観で変えてもいい時代になると思いました。

今の時代の相続リスク

以前、週刊誌のAERAの記者が相続特集をするというので取材に来られました。
テーマが「相続破産」で、相続のために財産を失うリスクがあるのでは?ということでしたが、相続税だけで考えると、それはあり得ないことです。基礎控除があり、税率55%ですので、財産は必ず残ると言えます。
節税目的以上の余分な借入をしていると、それは行き詰まるかもしれませんが。。。

それよりも、いまどきの相続リスクというなら、節税対策や遺言書などが必要なのに「認知症」のために手つかずだったり、「家族トラブル」で争いとなり、分割も節税もできなくなったということかと思います。「相続リスク」は身近なところにあると言えるでしょう。

相続のご相談は【相続コーディネート実務士 曽根惠子】へ

執筆者紹介

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曽根恵子 (そね けいこ)
株式会社 夢相続 代表取締役
公認不動産コンサルティングマスター/相続コーディネート実務士

日本初の相続コーディネーターとして13,000件以上の相続相談に対処。
感情面・経済面に配慮した”オーダーメード相続”を提案し、
家族の絆が深まる「夢相続」の実現をサポートしている。

【主な著書】
『相続税は「不動産」で減らせ』『円満な相続には遺言書が必要!』等 44冊

【テレビ出演】
NHK「あさイチ」「ゆうどきネットワーク」 TBS「はなまるマーケット」
フジテレビ「とくダネ」「ノンストップ!」など

【新聞・雑誌】 
日経・MJ・読売・朝日・産経・プレジデント50+
週刊ダイヤモンド・など 多数のメディア取材に協力している

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