【曽根惠子の相続コラム】家族の絆を守るため”オープンな相続”をめざしたい

意思を伝えて価値を残す

相続をどのようにしていくのかは、現在、財産を所有する人の権利でもあり、責任でもあると言えます。たいていの方は、財産を配偶者や子どもに残してあげたいと考えておられます。財産を残したいという思いのベースにあるのは「残された家族が幸せになってほしい」という願いでしょう。財産が残ることで、生活にゆとりが持てたり、将来の不安を解消することにもつながります。分相応で維持しやすい財産を残すことは、配偶者や子どもたちにとっても幸福なことです。 
一方で、残した財産が管理が煩わしく負担となる場合や、分けられない不動産の場合で「争いのもと」になるような残し方をすれば、財産がデメリットになります。財産を残すことはよいことのはずですが、それによって負担になったり、争いになるのであれば、むしろ残さないほうがよかったということになるかもしれません。

相続は家族の絆を深める機会にしたい

こうして考えてみると、財産を残す人の考えひとつで、家族が幸せになれる財産となりメリットを生むのか、負担になり、分けられない負の財産でデメリットにもなります。また、相続の手続きでは、「家族の絆が深まる機会」になることもあれば、分割でもめてしまい「一生許さない絶縁のきっかけ」になることもあります。
だからこそ、相続で家族が大変にならないために、自分の意思で「自分の相続を用意しておく」ことが必要なのです。
数多くの相続の実例を見てきた経験から言えることは、相続では、配慮のある生前対策をしておくことが大切なのです。そうした相続の用意がないと、残された家族は迷い、主張し、争うことになります。

配慮すればもめない

けれども、相続になっても残された人が円満に、不安なく、争わずに乗り切れるよう、感情面と経済面の両方に配慮しながら、対策をしておくことで、相続の価値が高まります。それだけでなく、そうした意思を残し、対策をしてこられたご本人への感謝や評価が高まり、家族の絆が再確認できる機会となります。
そのためには相続は何とかなるだろうではうまくいきません。
生きているうちに「相続プラン」を作り、自分の意思を残すようにしてください。
では、当社が作成する場合の「相続プラン」の概略をご説明しましょう。

相続のご相談は【相続コーディネート実務士 曽根惠子】へ

執筆者紹介

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曽根恵子 (そね けいこ)
株式会社 夢相続 代表取締役
公認不動産コンサルティングマスター/相続コーディネート実務士

日本初の相続コーディネーターとして13,000件以上の相続相談に対処。
感情面・経済面に配慮した”オーダーメード相続”を提案し、
家族の絆が深まる「夢相続」の実現をサポートしている。

【主な著書】
『相続税は「不動産」で減らせ』『円満な相続には遺言書が必要!』等 44冊

【テレビ出演】
NHK「あさイチ」「ゆうどきネットワーク」 TBS「はなまるマーケット」
フジテレビ「とくダネ」「ノンストップ!」など

【新聞・雑
日経・MJ・読売・朝日・産経・プレジデント50+
週刊ダイヤモンド・など 多数のメディア取材に協力している

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