広大地評価について

広大地評価について

広い土地の相続税はそのまま申告してはなりません!

土地の相続税評価は、路線価が基本です。しかし、周りの標準的な土地に比べて広い戸建て適地(広大地)は不動産鑑定評価を適用することによって、評価額を引下げることが可能です。

広大地というのは、その地域における標準的な宅地の地積に比して著しく出席が広大な宅地で、都市計画法第4条12項に規定する開発行為を行うとした場合に公共公益的施設用地(例えば、道路)の負担が必要と認められるものをいいます。広大地に該当すれば、土地の評価額が格段に低く計算されることとなります。

広大地に該当する土地は、原則として、市街化区域なら三大都市圏で500 ㎡以上、その他の地域で1,000㎡以上であることが条件です(この面積を下回る場合でも適用できる可能性がありますので、ご相談ください。)。

この広大地評価の趣旨は、一定以上の広大な土地の場合、単に正面路線価にその面積を乗じて計算するべきではなく、広大な土地の場合は、金額が大きくなるため、需要者が限定されること(市場性の低下)、戸建開発の場合、開発道路を設置しなければならず、全ての土地を利用して開発出来ることはなく、つぶれ地が発生するロスを考慮しなければならないことなどの理由から面積に応じて、評価額の引き下げを認めるものです。すなわち、2,000㎡で50%評価となり、5,000㎡になると35%まで評価を下げることになります。例えば、広大地の面積を3,000㎡、路線価を50万円/㎡とすると、以下の図のようなイメージとなります。
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【広大地の適用例】
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【広大地の判定フローチャート】
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広大地評価で相続税が大きく減額されます!

例えば、普通に路線価で計算して1億円と評価された5,000㎡の土地があったとしましょう。綿密な調査の結果、広大地に該当することになれば、その評価額は3,500万円に引き下げられ、税率50%の場合であれば、6,500万円×50%=3,250万円も税額が少なくなります。

【広大地補正率の適用による評価引下げ】

このように相続税を著しく軽減させる効果のある制度ですので、広い土地を所有されている方は、ぜひ日本橋相続税相談室へご相談ください。

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